コタキナバルを歩いてみよう
2014年 03月 07日
コタキナバルってどんなところでしょう。
東南アジアの最高峰キナバル山があるところ。
世界遺産のキナバル公園では珍しい熱帯植物がみられるところ。
船で15分のところにダイビングスポットの島が3つほどあり、アイランドホッピングができるところ。
マングローブをカヌーでわたり、野生動物を観察できるところ。
ラフティングなんかもできるところ。
と、自然系アクティビティ満載のコタキナバル。
でも市街地は、大型ホテルやショッピングモールがあって、普通に「アジアの街」という感じ。
バリよりも道がちゃんと舗装されている。
ゴミも少ない。
バイクよりも車社会。
露店や道端での客引きがいない。
スーパーに入ると寒いぐらいクーラーきかせてる。
と、都会的要素がたくさんあるんだけど。
目があっても、微笑んでくれないのが意外や意外。
結構これが、しゅん、となってしまいさみしかったりする。
あぁ、早くバリに帰りたいな、と思いながらも、街を徘徊。
自然系アクティビティ?
いえいえ。
私は街ぶら歩きで充分アクティビティです。
昼の12時過ぎに宿をでて、15時には宿に戻ってきたという、やっぱりどこに行っても引きこもりですけどね。
街歩きをしていて、ここは、わりとイケメン多いことを発見した。
スマートな顔してます。
マレー系って、色んな血が混ざっているからか、それがかえってよいのか?はて?
はたまた、インド人が歩いていたりすると、なぜかホッとしていて、目で追いかけていたり。
髪と顔まわりをスカーフで覆う、イスラム教の女性をみると、どことなく日本の大和撫子のように感じたり。
色んな人種の人たちがいるところは、私にとっても居心地が良い気がする。
特別な視線で見られないからでしょうか。
ところで中国系の人も多いのか(観光客も中国人が多いみたい)、なぜかここでも中国人に間違われる私。
空港の係員の人に、中国語で
「出口はあっちだよ(たぶん、そう言っていたと思う)」
と言われ...
ごはん食べていたら、中国人の小さい男の子に
「你好(ニーハオ)!」
と言われ...
仕方ないから
「你好!」
と返してあげた、優しい私。
そういえば車社会なのに、横断歩道がないんだよね、ここ。
でも、適当に車をすり抜けて渡るというのも実は好きだったりする。
渡った後の、「やった感」がいいねぇ。
自分では、決して旅上手ではないと思うけど、こんな小さな発見や出来事だけでわりと愉しんでいたりするのです。
知らない場所に足を運ぶこと。
五感が100%冴える。
自分は何に惹かれるのか、新たな自分をも知ることに繋がるのかも。
空が燃えるとは、こういう空のことを言うんだね。
なかなかやるな、コタキナバル。
by miyuki_om
| 2014-03-07 19:52
| trip to...
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