hoshihana villageにて②

e0184598_19335124.jpg
目が覚めて。
とろけてしまいそうな、やわらかなガーゼ地に包まれている至福。
朝はそこから始まります。

そして、あちこちから聴こえる、個性溢れる鳥たちの声。

「鳥たちの歓喜」

といわんばかりの、美しい声にしばし圧倒されて動けないほど。

その鳴き声を、全身で聴いていたいから、ゆっくりと静かに、それでいて耳は集中しながら、朝の身支度にかかります。

まだ薄暗い夜明けに、部屋を出て、シャラと呼ばれるホールにむかい...

そして 坐る。

坐ったと同時に、全細胞がひとつのところに集まってくる。

こそばゆいような感覚。


2月のチェンマイ。今は乾季。
日の出時間は思ったより遅く、太陽が顔を出すまで、たっぷりと坐ることができる、すでに本日2回目の至福を感じるわたし。

マントラを唱えはじめた頃に、木々の隙間から朝陽がさし始めると、空気感ががらりと変化してゆくのを見届けて、呼吸法、そして太陽礼拝へ。

朝陽に、手のひらをむけて伸び、胸を広げたり、お辞儀したりしていると、もう太陽礼拝だけで、充分満たされてしまったことに気がつき。

もう、他のアーサナはせずに、あとは朝陽のシャワーの中、たっぷりシャヴァーサナをして終了。

そう。そういうことなんだ。

時間はたっぷりあるし、こんなに広くて素晴らしいスペースがあるから、2時間でも3時間でもヨーガをすることは、悪くないかもしれない。

だけど、そんな見返り気分でやったとしても、きっと身体だけの達成感だけなんだよね。

わたしを照らしてくれた、少しの時間に、わたしは全身全霊で応え、その中にまた至福を見出すことができたから、それでよいのです。

たとえ短い時間であっても。


まわりが明るくなってもなお、鳥たちの歓喜の声は続いています。

ここに居る鳥たちは一日中、ほとんど唄っているらしい。

きっときっと唄いたくなる場所なんだろうな。

だってわたしもそうだもん。


e0184598_19335264.jpg
shala=サンスクリット語で「家」。
タイ語で「あずま屋」という意味。

e0184598_19335469.jpg


e0184598_1933552.jpg


このシャラは、シヴァナンダヨーガの大先輩、今では全国のみならずインドを中心に海外で活躍されている寺崎シータ由美子さんが立ち上げたプロジェクトにより、hoshihana villageに「多目的なコミュニティ・スペース」シャラの建設を昨年実現することができました。

大切な想いが込められた、そんなシャラを使わせていただけたことに、心から感謝したいと思います。
[PR]
トラックバックURL : http://miyuki77.exblog.jp/tb/22834894
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by miyuki_om | 2015-02-25 19:33 | Thaiのにちじょう | Trackback | Comments(0)

瀬戸内の風が吹く、香川・高松に住みながら、唄とヨーガともに旅するような暮らしを進行中。


by miyuki_om
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31