by the sunrise
2015年 03月 31日
夜明け前の燃える空。
東側のビーチエリア、サヌールからの朝日を拝む。
どこからともなく、ぽつぽつと人が集まり始め、みんなみんな一つのところに視線をむけて待っています。
その姿を通して見る朝日は、堂々としていました。
朝日が顔を出す前の空が、個人的にはわくわくして、とても好き。
雲がそこにあると、より一層ドラマチックな空になる。
でね、彼等なりの朝の習慣なるものがあるようで。
しばしその自由な姿に目が釘付けになってしまったわけです、わたくし。
履きこなした(実際は泥色に汚れている)ブリーフ姿で、砂浜から桟橋までの100mほどを往復しているおぃちゃんいたり。
歩くの早め。そして真剣な真顔。
黒いボールが海に浮かんでると思ったら、どうやら人の頭だったらしく...顔ぎりぎりまで海に浸かり、30分近く全く動かない人がいたり。
海に入る前、太陽礼拝みたいに、気持ち良さげに太陽にむかって両手広げて伸び、そのあと前屈したりと、何度かストレッチしていたおぃちゃんは、おならも気持ち良さげに鳴らし放っていたり。
大切なサングラスを海に濡らしたくないのか、サングラス持った右手だけ水面からあげて、バタ足で泳いでいたり。
(そんなに濡らしたくないなら、なぜに海に持って入ったのか...)
そんなわけで全体的に、失礼ながらクスっと笑える場面に多く立ち合ったサヌールの朝でした。
もしかすると、彼等には私がやっているヨーガの練習も、なんじゃほら、って姿にうつるかもしれないので、ここらへんで終了しとこうかな。
ウブドの場合は、山手なので稲穂や椰子の木の間から朝日が顔を出します。
稲穂の先についた朝露が光ったりして、それはそれで美しいのです。
そういえば、日本は桜満開らしいですね。
桜色にほろ酔い。
わたしの分までスキップしてね。
by miyuki_om
| 2015-03-31 14:21
| Baliのにちじょう
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