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キールタンリトリートの覚書-子供たち-

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「バーンロムサイ」

HIVに母子感染した孤児たちの生活施設。

開園時にはエイズを発症して命を落とす子供たちもいたけれど、抗HIV薬を飲むことで今は全員元気に成長しています。

貸し切りしたコテージhoshihana villageの宿泊費の一部は、このバーンロムサイにいる子供たちの支援として循環しているのです。


日曜日なら、学校が休みだから、子供たちに会える!

ということで、併設する孤児施設「バーンロムサイ」へ、みんなと訪れました。

ちょうどお昼ごはん前だったこともあり、お腹を空かせた子供たちは、2階の食堂にきゃあきゃあと、嬉しそうな顔で階段をあがっていきました。

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休み時間になると、この手作りの自然の遊び場で、大盛り上がりするそう。

裸足で駆けめぐる子供たちが想像できるね。

わたしでもブランコに乗りたくて仕方なかったぐらい!


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子供たちが絵を描くことで、免疫力があがることがわかり、アートセラピーを取りいれているそうです。

中には、子供が描いたとは思えないほど、芸術性が高い作品も。

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バーンロムサイのショップには、子供たちが描いた作品も販売されています。

どれも個性豊かで、額にいれるとますますオシャレなアートになるものです。


今回、スーツケースの半分を子供たちが着る服として持ってきてくれたり、じんべえさんなど日本らしい服を持ってきてくれた方も。

また、ふなっしーのぬいぐるみなどなど。

わたしも知的玩具と色鉛筆を寄付。

次回訪れるときは、姪っ子や甥っ子の服をいっぱい持っていけそう。

協力してくれたみんな、ありがとう!



そして、リトリート最後の夜のキールタンでは、子供たちのことを想いながら、みんなで唄いました。

この唄は、2月に下見に来てバーンロムサイを見学させてもらったときに、唄いたい!と直感で思った曲。


「雨 降らす 神さま お守りください

わたし達が 笑顔で 暮らせますように

子供達が 笑顔で 暮らせますように」


その夜に降っていた雨とともに、音のエネルギーとみんなの想いが染みわたり、祈りが届くことを願って...




by miyuki_om | 2015-10-20 11:31 | retreatのこと | Trackback | Comments(0)

フラワーエッセンス花療法家。花を編むひと。唄うたい。時々ヨガのガイドも。 Based in Kagawa


by miyuki_om