キールタンリトリートの覚書-子供たち-
2015年 10月 20日
「バーンロムサイ」
HIVに母子感染した孤児たちの生活施設。
開園時にはエイズを発症して命を落とす子供たちもいたけれど、抗HIV薬を飲むことで今は全員元気に成長しています。
貸し切りしたコテージhoshihana villageの宿泊費の一部は、このバーンロムサイにいる子供たちの支援として循環しているのです。
日曜日なら、学校が休みだから、子供たちに会える!
ということで、併設する孤児施設「バーンロムサイ」へ、みんなと訪れました。
ちょうどお昼ごはん前だったこともあり、お腹を空かせた子供たちは、2階の食堂にきゃあきゃあと、嬉しそうな顔で階段をあがっていきました。
休み時間になると、この手作りの自然の遊び場で、大盛り上がりするそう。
裸足で駆けめぐる子供たちが想像できるね。
わたしでもブランコに乗りたくて仕方なかったぐらい!
子供たちが絵を描くことで、免疫力があがることがわかり、アートセラピーを取りいれているそうです。
中には、子供が描いたとは思えないほど、芸術性が高い作品も。
バーンロムサイのショップには、子供たちが描いた作品も販売されています。
どれも個性豊かで、額にいれるとますますオシャレなアートになるものです。
今回、スーツケースの半分を子供たちが着る服として持ってきてくれたり、じんべえさんなど日本らしい服を持ってきてくれた方も。
また、ふなっしーのぬいぐるみなどなど。
わたしも知的玩具と色鉛筆を寄付。
次回訪れるときは、姪っ子や甥っ子の服をいっぱい持っていけそう。
協力してくれたみんな、ありがとう!
そして、リトリート最後の夜のキールタンでは、子供たちのことを想いながら、みんなで唄いました。
この唄は、2月に下見に来てバーンロムサイを見学させてもらったときに、唄いたい!と直感で思った曲。
「雨 降らす 神さま お守りください
わたし達が 笑顔で 暮らせますように
子供達が 笑顔で 暮らせますように」
その夜に降っていた雨とともに、音のエネルギーとみんなの想いが染みわたり、祈りが届くことを願って...
by miyuki_om
| 2015-10-20 11:31
| retreatのこと
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