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カテゴリ:【2013 Okinawa】( 11 )

あれこれ沖縄

初夏から秋にかけてのオンシーズンは、ファミリーや若者多い沖縄ですが、11月以降のシーズンオフは、ひとり旅大人旅の方がちらほら程度。

どんなに自然が豊かなところであっても、わしゃわしゃ人がいるところは、いつになく苦手なので、オンーズン直前か、オフシーズン直後がおすすめ。

それと冬の沖縄は晴天率が、全国ワースト1らしいですね。


今日はざざーっと、本島の訪れたお店情報をシェアしたいとおもいます。


◇買う
〈那覇市内〉
「Chahat(チャハット)」
逗子と鎌倉にも店舗をもつ、インドネパールの手仕事雑貨店。
オーナーさんは神奈川からの移住者。
周辺のいいお店をいろいろ教えてくれます。

今回は手首のアクセサリー(なんて言うのか、わかりません!)購入。


〈読谷村〉
「やちむんの里」
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青い空と赤瓦のコントラスト、美しい。
色んな窯元の焼き物があって、良心的なお値段。
珈琲をたっぷり飲めるサイズのカップ、湯のみ、8寸深皿購入。


〈東村〉
「やんばる酵素ジュース」
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緑豊かな北部、やんばるにある森岡農園で採れた野菜、野草を使った酵素ジュース。
この淡い淡いピンク色にも惹かれました。

この酵素ジュース、満月ごとに仕込むそうで、さらなるデトックス効果があると思います。

オオバコ・ヨモギ・センダン草・山帰来
ミント・レモングラス・長命草・ホーリーバジル
接骨草・青パパイヤ・つぼ草・桑の葉
月桃の葉・実・花・グアバの葉・苦菜
雲南百薬・アセロラの葉・みかんの皮
シークワーサーなど、
(家の周りの野草、全て無農薬)

これだけ多くの酵素くんたちが、体内を生き生きさせてくれます。

Roguiiさん、水円さんで購入できます。



◇食べる
〈南條市〉
「Be Natural」
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地元で採れたものを使った、小さなイタリア料理店。
パンに添えられた濃厚なオリーブオイル、美味しかった。


〈久高島〉
「さばに」
食事処ですが、レンタサイクルもあり。
島一周した後、氷ぜんざいを食らう。
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沖縄の氷ぜんざいは、底に大粒の小豆にもちもち白玉。黒蜜をかけていただきます。
まちがいないよね。


〈北谷〉
「琉氷(りゅうぴん)」
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ひんやりデザートのお店。
南国フルーツてんこ盛りぃ。
デラックス感満点のかき氷。
太陽を背に、すごいスピードで完食したはいいけど、直後トイレの嵐。


〈屋我地島〉
「古民家カフェ kiiro」
いわゆる、うちな~ごはん。
家族で経営されているっぽい。
瓦家を改装したお店で、島野菜を使った沖縄御膳。
個人的に、ちょっと味つけ濃いかなーと思いました。


〈中頭郡〉
「cafe ionca」
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発酵するカフェ。ローフード、発酵食、ベジごはん。
行った日が肌寒かったので、ローフードはパスしましたが、珈琲をいただき、酵素玄米のおにぎりをテイクアウト。
スタッフさんがヨギーニなのか、私物と思われるブラックマットが数本、店内に置かれてました。

〈宜野湾市〉
「宗像堂」
天然酵母パン。
帰りの飛行機に乗る前に、ダッシュで寄ったベーカリー。
その時一緒にいた、おばぁちゃんが選んだパンはカレンツのライ麦パン。
わぁ、ナイスチョイス。
しかし、お年寄りにはハードでしょ。

「結構、カタイと思うからあんパンとかにしてみたら?」
とアドバイスしてみたけれど、結局次に手にしたのは酵母パンのラスク。

…もう、そっとしておこう。
そして満足そうに、お会計終了。



◇泊まる
〈読谷村〉
「route 6 inn」
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地元の方も知らない、隠れ家中の隠れ家。
オーナーさんは、「隠れ家にしたいからこそ、ネットなどで大きく宣伝しないんです」という拘り。
滞在した2日間とも、曇り&豪風だったため広いテラスで、ほっこりできず。ヨガできず、無念。
トイレがハイテクすぎて、自分から出たものを確認できません。(体内の健康状態を知るために、いつもチェックしています)
泡で隠されて、流れてしまいます…。
これも無念。笑


◇移動
沖縄って、レンタカーもガソリンも安いのね。
那覇空港でレンタカーを手配すると、レンタカー待ちの旅行者ばかりで結構待たされます。
那覇市内で借りたほうが、スムーズです。

以上!!



ちゅら島トリップの際のご参考にどうぞ。
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by miyuki_om | 2013-12-14 14:11 | 【2013 Okinawa】 | Trackback | Comments(0)

こくう

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また、すてきな場所と人と出会いました。

今帰仁にある「カフェこくう」さん


あらかじめ定休日を確認してから訪れたのですが、運良すぎて

「Closed 本日臨時休業」

の看板。

おーまいごっと。

お店の中に人の気配がしたので、「近くにどこかおすすめのごはん屋さんあるか聞いてみよう」
ということで、そろっと顔をだしてみました。

ここの店主の方らしき人が

「今日は、仕込みのためにお休みなんです。
ほんとにすみません…


あのぉ、良かったらコーヒーでも召し上がっていかれませんか。」

と、ありがたいお言葉。

ぱぁ~と顔が明るくなって、にやにやしていたのが自分でもわかるぐらい、店主の優しさを感じました。

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もうここでごはん食べられなくても、座っているだけで、来てよかったと思える空間。

どこの席に座っていても、海と風が感じられて、もちろん作っているキッチンからも同じ風景を見ることができるようになっています。


店名の「こくう」は「穀雨」から。

穀物が育つのを助ける雨のこと。

そんな場でありたいと思い、名付けたそうです。


わたし達が健やかでいられるよう、そのお手伝い。

わたし自身がヨーガをみなさんに伝えるときに願う、その想いと同じです。


すてきな店主さんのごはんをやっぱり食べてみたくて、別の日にまた車を走らせてやってきました。

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ごはんを食べる前に、静かに深呼吸ができます。

一口食べるごとに、お箸を置いて、深呼吸しながら味わえます。

そして最後にお箸を置いてからも、その後味とともに、深呼吸ができます。


この日のお店のBGMはSAWAさんの「mon」

たまにヨーガのクラスでも使っている、このアルバム。

そしてこのアルバムは一緒に旅をしたゆみこさんからもらったもの。

そうリンクさせた後、全身鳥肌がたち、

「ここだ!」

という直感と同時に、構想が次から次へと湧いてきました。


最後にお茶をいただき、店主とその奥さんにお話を色々お伺いしていくうちに…

なんと奥さん、キールタンのことを知っていてハルモニゥムの存在も知っていたという。

そのあと、また「ここだ!」とひとり静かに興奮してました。



そう、構想とは来年行う沖縄でのリトリートのことです。


実は、今回場所の下見も兼ねて、色々とまわっていたのですが。

自然な感じで、辿り着いたーという感じ。

こくうさんはじめ、沖縄北部やんばる地方のすてきなお店の方たちも協力のもと、実現できそうです。

e0184598_12341581.jpgこくうさんは「あたらしい沖縄旅行」という本の表紙にもなっています。
気になる方は書店でチェックしてみてくださいな。
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by miyuki_om | 2013-12-13 11:17 | 【2013 Okinawa】 | Trackback | Comments(0)

百年の食卓

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また、パンかーい
って思われそうですけど。

カフェで唯一のベジタリアンメニューを選んだら、ごはんじゃなくてパンだったって話ですから。

いや、今日はそういう話ではなくて、本の紹介。


『百年の食卓』

この本を見つけたのは沖縄市与儀にあるカフェRoguiiさん。
私がトイレに席をたち、戻ってきたときに、この本を読んでいたゆみこさんは

「わたし、すでに始めの1ページで涙出そうになったよ。」

と。


その1ページとは、北部大宜味村に住むおばぁたちの言葉を集めている箇所。

中でもわたしの心にじんわりときたのがこれ。

「私は気持ちが朗らか。

笑うのも、おしゃべりするのも、大好きだよ。

あちこち痛いけど、死ぬ時はその時だっ。」

そして別のおばぁは

「自分で何でもやるから健康なんだよ。」


こーんなにも生きている誇りや、自分への自信、そして大胆さをもっているおばぁに、私も熱くなりました。

やっぱり、口にするものがすべて。

医学の力を借りなくてはいけない境地のときもあるかもしれないけれど。
おばぁの言葉どおり、結局はそういうものに頼らなくても、自然に近いものを身体に入れたら、人間再生回復するチカラを秘めているから、大丈夫なんだと。

あとは、「笑い」だよね。


以下、この本を制作されたアイデアにんべんさんから抜粋させていただきました。

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むかし、むかし、野菜は買うものではありませんでした。

広くなくとも土があれば、畑に。
炊事のたびに収穫しては、みずみずしい味覚を食卓にのせました。
小さな畑に、台所の神様に、手を合わせました。
それを今も当たり前に続けているおばぁたちがいます。

ニガナ、カンダバー、イーチョーバー、フーチーバー、ハンダマ…。

「なんかさー、そういう畑のすみっこにあるような
 島野菜を見ているとさ、
 工夫して料理してみたいという気もちにさせられたわけね」

と話す金城笑子(きんんじょう・えみこ)さん。

おばぁたちの、土や海とともにある暮らしのリズム、
生きる知恵を残していきたいと、
1990年、自宅のガレージで「笑味(えみ)の店」をはじめました。

今、「笑味の店」には、全国から、世界から、
たくさんのお客さんや研究者が訪れています。
90歳になっても、100歳になっても、
畑に、海に、出るおばぁやおじぃ。

「笑味の店」のお客さんが食べる野菜を育てたり、
時には話し相手にもなります。 

そんなおばぁたちの家を、
笑子さんといっしょに一軒一軒訪ねることにしました。

いつも食べているようなお昼ごはんを
いっしょに食べさせてほしいとお願いをして。

この小冊子は、長寿や健康などの学問書とは異なる、ごく静かな記録です。

でも、老いてもなお、すこやかに自分の暮らしを立てている
おばぁたちの食卓に、台所に、畑に、100年近くを生きてきた人の言葉に、
今の時代にとっての光のようなものが散りばめられていると思うのです。


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足し算し過ぎていない味付けが美味しかったRoguiiさんのヒトサラ。

染みました。

大宜味のおばぁたちの手料理は、彼女たちの人生のようにもっともっと大胆かつ素朴なヒトサラなのだろうな、きっと。


次回は、おばぁの料理を食べにいってみよう。
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by miyuki_om | 2013-12-12 14:35 | 【2013 Okinawa】 | Trackback | Comments(0)

海あしび~

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日本列島は本格的な冬に向けて、走っていますが、あたたかい沖縄でのひとときの至福ったら…

あしび~ = 遊び

訪れた11月下旬。
さすがに全身じゃぶん!と海には飛び込めませんが、裸足で波打ち際をぴちゃぴちゃするには、気持ち良し。

裸足での砂浜歩きは、溜まった体内の電磁波を放出することができておすすめです。
スマートフォン、パソコン、IH調理器具、電子レンジ、電気カーペット、などなど電磁波を発するものに囲まれた現代の生活。

人間が作り出したそんな毒素発信物を、自然の産物によって排出をうながしてくれることが、どんなにすばらしいことで、ありがたきことか…。

自然界への尊び。


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さらさらの砂浜。

波が打ち寄せてくると、足がぐぐぐーっと砂に沈んでゆき、地球に吸い寄せられるみたいになります。

気持ちよいこと、気持ちよいこと。
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本島と古宇利島を結ぶ橋を渡った、橋のたもとにあるビーチ。

地元の家族連れもちらほら。

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久高島の中にあるウパーマ浜。通称、星の砂浜。

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海あしび~の楽しみのひとつが、ビーチコーミング。

自分のアンテナにビビっとくるエリアで、ビビっとくる貝殻や珊瑚を見つける遊び方。
地味なようで、かなりハマります。

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ハマっている人。

広い広い海を眺めたあと、この小さな小さな貝殻たちに目を移すと、不思議と集中力がわいてきます。

珊瑚が多い砂浜は、裸足で歩くとちんちくりんな小躍りをふんでしまうので、気をつけましょう。
結構足裏イタイです。

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読谷村西海岸のニライビーチ。
夕方で雲がかかってきても、海はエメラルドグリーン。

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プールじゃないよ。
足湯ならぬ、足海。

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平安座島を結ぶ、海中道路の手前のビーチ。

この自然のグラデーションが、どうしようもなく沖縄です。




沖縄のビーチは、いわゆる海のにおい、磯の香りというのがほとんどありません。
それは、海中にバクテリアなどの微生物がいない証拠なんだとか。

沖縄の海は珊瑚礁だけ存在するので、食物連鎖がおきず透明度の高い海になるそうですな。


自然が奏でるさざ波の音。

毎朝毎朝、普段ではヨーガのプラクティスをしていたのですが、沖縄に来てちゃんとやったのはたった滞在最終日の1回だけ。

海のすぐそばで行ったのだけど、すでに驚くほど内側が開いていた…。
波のリズムと自分の呼吸のリズムが合うと、気持ちいいー!!


波が打ち寄せるときは、息を受け入れて

波が帰るときは、息を放つ


地球と一緒になった感覚が味わえた時間でした。

70%の水分で構成されている人間の体質と、70%が海面である地球の体質は同じもの。
自分の内側の感覚に目を向けることは、地球に意識をそそぎ、境界線がなくなって一体となるのと同じことと思います。


海あしび~の延長線上で、ヨーガを行うのも学びのひとつでした。
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by miyuki_om | 2013-12-11 12:21 | 【2013 Okinawa】 | Trackback | Comments(0)

水円

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ここ最近、沖縄のパンのレベル高くなったんだよー

と、先日訪れた八重岳ベーカリースタッフのみわこさんが言っていました。

うむ。ほんとにそう思います。

パンを作る人が、「まっすぐ」な方が多い印象。


今日は(今日も)そんなまっすぐな方が作るパン屋さんを、また紹介します。

中部に位置する読谷村にある水円さん

住宅地の中にある水円さん。

お店のずっと手前から、香ばしいかほりが広がってました。
ここも、ジャングルみたいな木々に囲まれた場所にあって。

私のパンセンサーが、お店に入る前からビンビン立ちまくり。


大好きだと思えるものや、場所って自然がいつもそばにあることが、いつもセットのようです。



張り切りすぎてオープン前に着いてしまったけれど、快く中に…。

けど、やっぱりパンの焼き上がりはオープン1時間後訪れた方が種類もあり、goodかな。
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これから、焼かれるパンが待機中。


水円さんのパンは酸味ある天然酵母パン。
なのですが、甘い。
砂糖の甘さじゃなくて、きっと全粒粉の甘さなんだろうと思います。
酸味と甘みのバランスが、絶妙~

見た目もハードで、どっしり。
そしてどこか「ぽってり」してます。


店主であるご主人は、黙々とお店の奥でパンを焼いていて、寡黙そうな方で、目が優しいなぁ、とチラ見。


店内にカフェスペースもあって、パンに合うスープなど色々あります。
自分が作ったパンを、知らない人が目の前で食べてるって、どんな心境なんだろう。

心のどこかで、ご主人もこちらをチラ見しているのかな、なんて。

わたしなら、心でチラ見じゃなく、ガン見だわ。


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メニューこんな感じ。
手書きって、やっぱりいいね。小学生風です。

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このときは、ほっこり優しいコーンスープ。
そして食後には、満月のときに作ったレモングラスティーがつきました。


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おとぎ話しにでてきそうな店内。

おいしいパンに浸りすぎて、裏庭で飼っているらしいロバに会ってくるのを忘れてしまった!

ほんとに、おとぎの国の水円さん、でした。


沖縄の場合、定休日が多かったり(週1オープンというお店も多々)、営業時間も短いお店がたくさんあるので、要注意。
2日ほど、ランチ難民になってしまったので、お気をつけあそばせ!

ちなみに水円さんの場合、なんと月火水が休みです。

休みが多いなんて思うけど、それぐらいの割合で働く感じが、心身共に健康になるような気がするのは私だけでしょうか。


ま、とにかくですね。
旅のときの食が美味しいと、旅自体の質がぐっとあがるという事実は間違いない!

(これまでの内容だけだと、沖縄までやって来て、パンかよーと思われそうですけど、ちゃんとマンゴージュース飲んだり、海ぶどうだって食べてたよー。笑)
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by miyuki_om | 2013-12-10 12:18 | 【2013 Okinawa】 | Trackback | Comments(0)

神サマの息吹

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久高島。

沖縄本島の東、フェリーで20分の沖合に位置する"神の島"

なんとも背筋がシャンとするようなこの島に、お邪魔させていただくことにしました。

船に乗ると、その背筋の緊張感がほどけるほど、ピンク色の帽子をかぶった島のかわいい幼稚園児たちがいっぱい。

濃ゆい目鼻だちとはうらはらに、あどけないまん丸のほっぺた。
船が動き出すと、おおはしゃぎ。

子供たちとは、真っ白な状態でいつでも、どこでも変わらない今を生きてるのだね。

きっと私だって、久高島が神の島と知らずに船に乗ったなら、

「わーい離島だ、離島。ビーチでうらうら~」

などと、心はしゃいでいたのかも。


ところで。
何が"神の島"と呼ばれているのかというと、「アマミキヨ」という琉球王国を創ったとされる神様が、海の彼方からやってきて辿り着いたとされるから。

そして久高島は島の北側は「神」の領域。

東側は太陽が昇る「生」の領域。

西側は太陽が沈む「死」の領域。

南側は人々が「暮らす」領域。

とされているそうです。

特に北側は神事のときは男子禁制になる事もあるという。

久高島の祭祀は女性だけで行っていることから、「女性の島」ともいわれています。
観光で来られる男性の方は現地のガイドさんと一緒がいいかもしれません。


小さなピンク帽にまぎれながら、船から降り、島に入る時にまず一礼してご挨拶。
そして、一番最初に目指すはアマミキヨが降り立った島の最北端、カベール岬へ。

さとうきびや、熱帯の植物に覆われた道を自転車こいでひたすら北へ北へと直進します。

とにかくひっそりと、静まりかえっている島全体。
神聖な空気感というより、沖縄の蒼い空や海がそうさせているのか、すこーんとぬけた感のある感じ。

きっと島の生活も便利で余計なものもない、シンプルで簡素だからそう感じるのでしょうか。
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カベール岬へ続く道。

そして

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辿り着く。


はっ と言葉をのみました。

神様が降り立った場所だからといって、何か祭られていたりするわけではなく、何もない。

何もない。


でも何もないからこそ、リアルがあります。


ぱーっと黒い雲が覆って、その雲の切れ間から光の階段からアマミキヨが降り立つ。

勝手にそんな妄想を抱きながら、しばらくその周辺を歩いていたら、一匹の蝶々がひらひらやってきました。

橙色と青と黒の、南国らしい色合いのその蝶々は、海の沖合いの方へと飛んでいきました。

蝶々なのに、海の上を飛ぶ?

と不思議に思っていたけれど、ここは神の島。


島にあるものすべてに神サマの息吹が吹き込まれているような気がしました。
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by miyuki_om | 2013-12-07 17:29 | 【2013 Okinawa】 | Trackback | Comments(0)

八重岳ベーカーリー

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沖縄に行くなら、訪ねてみたかったところ、それが「八重岳ベーカリー」さん。

全粒粉を使用したパンを最近はよく見かけるけれど、創業1977年の当時から全粒粉のパンを作られていたそう。

白くてふっわふわのパンが主流だったその時代から、オーナーの比嘉さんはすでに「全体食=ホールフーズ」が身体に与えてくれる良い影響というのを、熟知していたことになるのです。

というのも、比嘉さんの旦那さまが医師だったため、その患者さんの健康を想い、パン作りを始めたようで、病院の売店でも販売されていました。

企業利益求める→要らぬコストを抑える→人件費削減→工場大量生産→添加物、保存料いっぱい投入→安さで買い求める消費者→健康被害→医者や病院儲かる→(政府や大手企業にんまり)

このよくある変ちくりんなループには、昔から断固としてハマらず、自然の恵みを利用した麦本来のおいしさや、食べてくれる人たちの本当の健康と幸せを支えるためのパン。

そんなパンたちは、沖縄の北部にある八重岳のてっぺんで作られてます。

濃ゆいやんばるの山道をどんどん奥に車を走らせ、やや不安になるほどずんずん進んだ、まだその先にある感じです。

おいしー頂上の空気の中、八重岳ベーカリーさんの中から聞こえる絶え間ない笑い声が、ほんとうにそこのパン、そのものでした。


http://www.youtube.com/watch?v=rbXI0AZdqpw


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焼き菓子も素朴な味で、甘さだけが主張してなくて美味しかったぁ。


現在は、大阪から移住してきた小原夫婦が主にパン作りと経営に携わっているのだけど、このご夫婦もなんともすてきでした。

旦那さんは実はヨガ暦7年。

毎朝パン作りの前の30分は身体と対話をする時間をつくっているらしく、その時間がないと気持ち悪いぐらいなんだって。

そんな人が作るパン、ぜひ皆さんも食べてほしいなぁー。

滋味深い味が、ひろがります。


そして遠くても、わざわざ足を運びたくなる場所と、人たちがそこにはあふれてます。



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なぜだか、みんなで記念写真撮ろう!という流れになりました。
真ん中の青い服をきた方が比嘉さん。(もうおばぁの年だよ!)
その頭をなぜか、かぶりついているのが、小原さん。

帰り際に、

「これお土産。」

と言ってくれたゴマパン。
沖縄では有名な塩ヨネマースの空袋に入れてくれた。笑

これ、かわいいよね。そんなセンスも好きですよ。
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by miyuki_om | 2013-12-05 20:29 | 【2013 Okinawa】 | Trackback | Comments(0)

聖地

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沖縄へ行く前日から、

「せーふぁ、せーふぁ」

という言葉というか、声が耳元でずっと鳴り止まなかった…。

せーふぁって、何だったっけ? 聞いたことあるけど…はて?


調べてみると、斎場御嶽(せーふぁうたき)のことでした。

沖縄には、聖地を意味する「御嶽」が点在していて、その中でも最も格が高いとされているのが、斎場御嶽。

琉球の創世神アマミキヨがつくったとされる、国始めの聖域だそうです。



入り口から、石の道を歩き、森のような小道に入ります。
外から覆い隠すかのように、大きな木々が取り囲んでいるのですが、木漏れ陽がとても美しかった。

どの角度から見ても、完璧な光の入り具合に感嘆。

どんどん進んでいくと、途中にいくつか神事の場があるのですが、そのあたりから、少し重たいようなエネルギーに変わります。

実はわたし、お寺でも奥の院まで行くことができず、ほとんど引き返してしまいます。

なんでしょう…。ちょっとぞくっとする感じ。(私だけ?)

そんな感じに似ていました。

道順を辿り、その先へ行くと急に波動が変わり、軽やかさが増してゆくのがわかりました。
その場所が、トップの写真。

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吸い込まれそうなほど、壮大なスケールです。
直線的で、鋭利な感じだけど、静けさが漂います。

ここに来て、やっと写真撮ってみようという気になれました。


この、洞門をくぐると、左手に久高島を拝むことができる場所があります。
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うっすらと久高島が…。


この斎場御嶽を訪れてから久高島へ行くというコースが、一般的。

なのですが、私たちは思いのほかここでゆっくり漂っていたことと、船の時間を間違えて覚えていたようで、このあと久高島へは行かず、別の場所へと移動。

目と鼻の先にある久高島を前に、断念かー

と思いきや、結局このことが今回の旅を、豊かなものにしてくれたキッカケだったのです。


せーふぁ せーふぁ

こう囁いてくれていたのは、間違いじゃなかったのだな!
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by miyuki_om | 2013-12-04 20:02 | 【2013 Okinawa】 | Trackback | Comments(0)

森あっちゃ~

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あっちゃ~ = 歩き

あおあおとした緑がどこでもすぐ近くにあって、どの植物も力強い。

わっさわっさ生い茂るその植物たちは、強い台風を受けても、そこに自生し続ける強さを秘めているのでしょう。

そんな自然の中をあっちゃ~していると、こっちまで力がぐんぐん湧いてきます。



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傘にきっとできるよね。トトロ風に。

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熱帯の植物は、肉厚でむちむち。
名前忘れたけど、これよくみかけた。


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これは沖縄では有名な薬草の月桃(ゲットウ)。
抗酸化作用があり、お茶や石鹸、漢方にも使われている万能なひと。

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天空に続く階段。

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おやっ。

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アーユルヴェーダの先生、yumikoさん。

たまたま、沖縄に行く時期が重なったので一緒に過ごさせてもらいました。

yumikoさん、植物や花、薬草の知識が豊富なので、こうやって散歩をしていても、彼女の豊かな知識を引き出してくれて、プラスアルファのあっちゃ~でした。



手を加えすぎていない、野生的な沖縄の植物たち。

気取っていないところが、大好きです。
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by miyuki_om | 2013-12-03 19:51 | 【2013 Okinawa】 | Trackback | Comments(0)

南国スティ ~海坐 kaiza~

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暑いところが大好きな私ですが、意外や意外。

初沖縄なのです。


空港から外に出て、初めて迎えてくれた風が、心地よい湿度をまとって、やわらかーい。

ふにゃ

となる。



普段地元でも、あまり車の運転をしない私ですが、ここ沖縄では不安もなくアクセルを踏むことができるって、なんなんでしょうね。

(そういえば、バリでのバイクの運転も、まったく怖くなかった感じと似ています)



今日はですね、大人旅にはおすすめの宿を紹介しようかなと。

『海坐 kaiza』

場所は南城市という、旅行では素通りしてしまうような(というと、失礼ですが)立地なのですが、南部のさちばるの海を見下ろせるという、隠れた絶好のロケーション。

ひっそりと佇むこの宿は、ごってりした?おきなわ~感がなくて、沖縄では珍しく木の温もりいっぱいです。

そして森に、包まれている感じ。
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私が宿選びをするうえで、ポイントが高い点といえば、テレビと時計がない宿。

海坐さんはそれに加え、冷蔵庫もありません。

デジタル音を発するものが一切なくて、宿全体が静寂そのもの。
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本のセレクトもすてき。

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大きな窓からの景色。
境界線がない、この一体感。


こういうの、「非日常の世界」なんていうけれど、そういう世界ってないような気がします。
この宿の隣にある民家に住む人は、そこからの景色やこの空気感をすべて日常として、生きている。

すばらしき選択が、ここにもあるじゃない。笑

なんだか、物事をいいように捉えるクセがついているようでさ。
早速、またよからぬ妄想が始まってしまった…。


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朝。
野鳥のおしゃべりが絶え間ない…

ずっとずぅっと聞いていたかった。
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by miyuki_om | 2013-12-02 13:47 | 【2013 Okinawa】 | Trackback | Comments(0)