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友人は生徒 生徒は先生

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昨日のザンマイムイのレッスンでは、私の友人とプライベートレッスン。
友人の彼女は私が個人で開設したsivananda classのオープン当初から半年間、ずっと通い続けてくれています。
今ではあの長いsivanandaのマントラを唱えられるほど!
彼女のアーサナへのアプローチは、私がヨガを始めた時ととても似ています。
それは・・・

絶対に無理をしないということ。
回りを見ないということ。

どうしてもヨガを始めた頃は、とにかく軟らかくしたい!という思いがどうしても先にいってしまう。
そのせいなのか、私はオーバーストレッチで、膝や腰、ハムストリングを痛めた人を何人も見てきています。
そうなってしまうと、悲しいかなヨガどころではないわけですヨ。
未だどこも故障をしていないのは、そのおかげもあるかもしれません。

そして、ヨガビギナーだった頃は自分の硬さに恥ずかしささえあったけれど、それならアーサナやってる間は目を閉じてしまえばいいやぃ!と思って、それからは殆ど目を閉じて行ってます。

この話は特に彼女にしたわけではないけれど、彼女のアーサナを見てそんな感じがします。
今では彼女のアーサナは、安定していてレッスンをする側も見ていて気持ちがいいぐらい!

レッスン後、彼女とお茶を共にした時に、
「先々の目標や理想をあれこれ考えてから行動してしまうと、思いもよらなかった突然の出来事があると、ショックが大きすぎるよね。
軌道修正するのに大変。あぁ計画が・・・みたいな。
石橋をたたいて人生を歩くよりも、今この瞬間が幸せであるか感じとって流れに身を任せた方が、何かあってもそう落胆するほどではないかもね。」
と話をしてくれました。

そう。まさに、私がヨガを通じて伝えたいことのひとつ!
私のレッスンで何かしら感じ取ってくれていたとしたら嬉しいです。

マットを降りても、そこにはヨガがずーっとそばに。
「ヨガをする」のは特別なものではなくて、朝起きたら顔を洗って歯を磨く。
それぐらい、日常的な存在。

On the mat
Off the mat

これ、好きな言葉のひとつです。
by miyuki_om | 2009-08-12 21:11 | あんなこと | Trackback | Comments(0)

フラワーエッセンス花療法家。花を編むひと。唄うたい。時々ヨガのガイドも。 Based in Kagawa


by miyuki_om