沐浴
2013年 04月 13日
とのお誘いがあったので、インドではできなかった沐浴をバリでやってみるか!てな感じで行ってみました。
Ubudからバイクで30分のsebatu村にある寺院です。
すると、沐浴つーより、滝行やった。笑
写真じゃ伝わりづらいけど。
これがわりと、本気な滝行で、容赦なく滝水が身体を打ちつけます。
滝水の轟音に、最初は怯んでしまいますが、その滝水に一度すっぽりハマッてしまえば、大丈夫。
爽快感と共に、妙にヤミツキにもなる感覚です。
ドーパミンみたいなのが、出てる?!
最初はこの滝の水に負けてはいけない!という意識があるけれど、滝に打たれているうちに闘争意識のようなものがなくなり、水の勢いに任せてみようってなってくる。
ちっぽけな自分に気づき、ゴゥゴゥとうなる滝水の音に、自然の迫力、偉大さを目の当たりにしたのでした。
そういえば私の前にバリアンと呼ばれる呪術師を引き連れた、バリ人の御一行が打たれていました。
そのうちの1人の女性は、滝に打たれた直後、目が見開かれて全身が硬直し、何かに取り憑かれているようなトランス状態になっていました。
その女性の背中をバリアンは、叩き続け、また滝に打たれた後、ようやく彼女は彼女自身に戻ったようでした。
他にも、もう一人叫んで倒れそうな女性がいたので、きっとこの御一行は「何か」を背負っていたのでしょう...か。
...ひぃ。
なんていう私も、きっと浄化すべきカルマがあったから、ここで沐浴ならぬ滝行をする流れになったんだと思います。苦笑
坐禅で、後ろから板で叩かれる事が平気な人は、この滝行も好きなはず。
私は自ら叩いて欲しくて、手を挙げたぐらいですからね。
ふふふ。
by miyuki_om
| 2013-04-13 22:36
| Baliのにちじょう
|
Trackback
|
Comments(0)