海あしび~
2013年 12月 11日
日本列島は本格的な冬に向けて、走っていますが、あたたかい沖縄でのひとときの至福ったら…
あしび~ = 遊び
訪れた11月下旬。
さすがに全身じゃぶん!と海には飛び込めませんが、裸足で波打ち際をぴちゃぴちゃするには、気持ち良し。
裸足での砂浜歩きは、溜まった体内の電磁波を放出することができておすすめです。
スマートフォン、パソコン、IH調理器具、電子レンジ、電気カーペット、などなど電磁波を発するものに囲まれた現代の生活。
人間が作り出したそんな毒素発信物を、自然の産物によって排出をうながしてくれることが、どんなにすばらしいことで、ありがたきことか…。
自然界への尊び。
さらさらの砂浜。
波が打ち寄せてくると、足がぐぐぐーっと砂に沈んでゆき、地球に吸い寄せられるみたいになります。
気持ちよいこと、気持ちよいこと。
地元の家族連れもちらほら。
自分のアンテナにビビっとくるエリアで、ビビっとくる貝殻や珊瑚を見つける遊び方。
地味なようで、かなりハマります。
広い広い海を眺めたあと、この小さな小さな貝殻たちに目を移すと、不思議と集中力がわいてきます。
珊瑚が多い砂浜は、裸足で歩くとちんちくりんな小躍りをふんでしまうので、気をつけましょう。
結構足裏イタイです。
夕方で雲がかかってきても、海はエメラルドグリーン。
足湯ならぬ、足海。
この自然のグラデーションが、どうしようもなく沖縄です。
沖縄のビーチは、いわゆる海のにおい、磯の香りというのがほとんどありません。
それは、海中にバクテリアなどの微生物がいない証拠なんだとか。
沖縄の海は珊瑚礁だけ存在するので、食物連鎖がおきず透明度の高い海になるそうですな。
自然が奏でるさざ波の音。
毎朝毎朝、普段ではヨーガのプラクティスをしていたのですが、沖縄に来てちゃんとやったのはたった滞在最終日の1回だけ。
海のすぐそばで行ったのだけど、すでに驚くほど内側が開いていた…。
波のリズムと自分の呼吸のリズムが合うと、気持ちいいー!!
波が打ち寄せるときは、息を受け入れて
波が帰るときは、息を放つ
地球と一緒になった感覚が味わえた時間でした。
70%の水分で構成されている人間の体質と、70%が海面である地球の体質は同じもの。
自分の内側の感覚に目を向けることは、地球に意識をそそぎ、境界線がなくなって一体となるのと同じことと思います。
海あしび~の延長線上で、ヨーガを行うのも学びのひとつでした。
by miyuki_om
| 2013-12-11 12:21
| 【2013 Okinawa】
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