本物志向
2015年 12月 16日
やたらめったら、外出しないインドアなヨギーニですけど。
たまに出歩くと、引き寄せやシンクロが必ずおこります。
自分のなかで、無駄にエネルギーを放出しなくなったぶん、小さなエネルギーだけで、必要なものをまわせるようになりました。
ここ香川で、知る人ぞ知る方に出会いました。
香川県内よりも、県外都市では有名な方のようです。
それもタイ式マッサージとシンギングボールの分野で。
タイに12年ほど住んでおられ、日本からマッサージを学びに来る方向けに、現地でマッサージスクールを開設されていたり。
バンコクのホテルでのマッサージ指導や、日本国内でも現在は、週末になると県外に指導に駆け巡るという先生。
そして、マッサージだけではなく、シンギングボールで有名な「amanamana」で取り扱いしているものを現地担当されているらしいのです。
と、私にしてはテンションがあがってしまう方なんだけど、当のご本人は、失礼ながら普通のおっちゃん姿です。
このギャップが私的には、「本物」なんだなぁと感じさせられました。
まったく「お金のにおい」がしません。苦笑
ご自宅に併設されている、山小屋風のサロンも、ご本人が建てられたというから、お金をかけずとも自分が使いやすいように、納得するまで手をかけているんだろうなと思います。
わたしは勝手にそこを、秘密基地と呼んでいます。笑
さて、秘密基地での内容ですが
タイマッサージ
薬草スチームサウナ
シンギングボール・ヒーリング
などがあります。
どのメニューも、リラクゼーションを目的というよりも、民間療法(治療行為)として、提供されています。
なので、継続して受けることが大切になります。(ヨーガでも、何においてもそうなんだけど)
先日伺ったとき、私のスピリチュアルネームでもある「Lakshmi」が描かれているシンギングボールで迎えてくれ、その音たるや、細胞に響きわたる、素晴らしいものでした。
そしてマッサージ中に流してくれていた音楽が、私のハルモニゥムにつけている名前「Tara」のマントラ。
ここでのご縁は、必然だったのだなぁと、あらためて実感。
必要な出会いは神様が用意してくださっているわけですね。
シンギングボールにおいても、ただ音を鳴らせばいいというのではなく、
「今、流行りの鳴らし方はこんな音やねん」
と、ヨーガクラスなどで聴いたことのある感じの音を出してくれたのですが。
ずっと聞いていると、耳が痛くなります。
で、先生が本来の鳴らし方でやってみると、まったく違う…
鳴らし方以外に、もうひとつの理由としては秘密基地においているシンギングボールは、一般では手に入りにくい現地のお寺の法具として使われているものなので、深みがあります。
一瞬にして、空間の波動が変わるのがわかります。
身体の水分がぐらっと動きます。(これ、体験してびっくりしました)
すべてにおいて、最高級。
「本物」の人やモノとは、表立って現れないことをさすこと。
それと話が少しそれますが、香川の県民性について。
目には見えないものに対しては、お金や時間を費やすことが少ない。
とても現実主義。
例えば、ヘアサロンなどの美容院は他府県に比べて、うどん屋並みに多く、それは外見(目に見えるもの)で価値を見出す傾向のあらわれ。
わたしのヨーガクラスに通っている方はそういった感じの方は少ないのですが。
中には「シャヴァアーサナ(仰向けの寝た状態でのリラクゼーション)」になって、何もしないことにお金を払うのがもったいない、という人がいるという話もちらっと聞いて、苦笑いしてしまいました~
新しいものには集まるけれど、それっきり・・・
熱しやすくて、冷めやすい。
体験だけで満足。
なかなか香川で、秘密基地にいるようなすごい先生がいても、県内に知られていないのは、そういった理由もあるからだと思います。
来られる方は県外の方が多いそうです。
あ、私のクラスに来る方、ハルモニゥムのレッスンに来る方も県外の方が多いのは、なんだか似てますね。
みんながみんなそうじゃないですが、18年ほど関西に住んでいたから、価値観や優先順位の違いに想うところがあります。
ただ、都会と違って少なからず、小さくとも豊かな自然がそばにあり、自分のまわりにスペースがあることで、ストレスからの解放をすぐにできる環境があります。
だから、ずっとここに住みたいと思えるのです。
採れる野菜や果物も豊かです。
いつか、ここに住む人たちが、目には見えない恩恵を対価として見出すことができるよう、わたし自身も発信し続けていこうと、感じました。
ちなみに、秘密基地にはちゃんと屋号がおありです。笑
忙しくなるのがいやだから・・・
という理由で、電話番号など載せていないところが、らしくて好きです。
詳しくはこちらまんだら庵
by miyuki_om
| 2015-12-16 13:09
| Kagawaのにちじょう
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