わたしは「種まき班」
2016年 06月 30日
ときに、隣の畑をうらやましく思うこともあるでしょう。
だけど、それは、自分の手ではどうすることもできなくて、時に心がゆらぎ、空っぽになってしまうなんてことも。
実はその隣の畑の主も、自分のことをうらやましく思っていることも、無きにしも非ずなんだけどね。
そういう時にこそ、自分と他人との役割の違いをちゃんと認識してあげること、自分はどんな軸で動いているのか、そして自分のカルマを知っていることが大切になります。
それは他人からどう見られたいのかではなく、自分はどうなのか。
「人のため」精神は手放すべきこと。。
いいのいいの、自分を中心にあまやかしてあげたからって、神さまから見放されることはないですからね。
で、話を「役割」に戻しましてですね。
人生というステージでは、多種多様な役割があります。
たとえば、先頭に立ちリーダーとしてひっぱっていく人、または中心となってまわりの人たちに輝きを放つ人。
「家庭」や「母」という役割に徹する人。
縁の下のチカラ持ちが得意で、秘書的な人。
修行タイプの人。
迷った人たちに灯火を照らしてあげる人。
種を蒔いて世に波及していく人。
芽が出たものを、さらに広めていく人。
などなど・・・
わたしは、いわゆる「種まき班」
思えば、ヨーガと関わる前から、わたしは「種まき班」でした。
小売のお仕事をしていた時代も、新店立ち上げに関わることが多かったなぁ。
ヨーガのクラスをするようになってから、シヴァナンダのクラスをスタジオで増やしてもらったり、京都の自宅でヨガスペースを開いたり。
そして、キールタンも。
2008年に購入した初代ハルモニゥムとともにイベントや、ヨガスタジオでも月1回のキールタンクラスも開始。
その頃から自分は「種まき班」だと確信していたから、人が集まる集まらない関わらず、とにかく細くても継続的に種をまき続けてました。
「キールタン」という言葉を波及したい一心で。
現在依頼を多く受けている、ハルモニゥム個人レッスンも実は2012年頃からやってました。
その頃の種が今一斉に芽を出してくれています。
わたしのパートナーでもある3代目のハルモニゥムは、PALOMA社の小型軽量だけど、音の「反射、かえり」が非常によいものです。
そのハルモニゥムがキールタンをする人たちの中で爆発的に人気となって、仕入れた楽器店では即完売。
購入者続出。
前までは、キールタンを経験したことある人が圧倒的に多くなったことに対して、自分でもびっくりうれしかったのですが・・・
今では経験者どころか、キールタンをリードする人が多くなったこと。
もちろんわたし以外のリード奏者の影響もあると思います。
それにしてもわたし、花咲ばぁちゃんのように、めっちゃ種まきまくってるよな・・・。笑
でもね、種まき班って、ほんとに種まくだけなんで、あとはみんな頑張ってー!って放置プレーするんですよね。
きっかけだけ作るというか。
たまに
「あれ?水足りてない?」
「肥料あげようか」
と、成長の過程をふらっとみさせてもらう機会もあったりしますけどね。
何もないところの土を耕して、一から築いていくこと。
人がやったことのないフィールドであればあるほど、萌え燃える気質らしいです。
さて、あなたはどんな役割、気質があるのでしょうか。
あなた以外では誰もできないことが、必ずあると思います。
大きいこと、小さいことに関わらず。
他人への嫉妬やねたみを手放しさえすれば、ふたたび光を取り戻すことができるのだから。
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≪WS、イベント、レッスンスケジュール≫
7/2(土)大阪 Shoka
「Shoka opening ceremony KIRTAN」
7/3(日)京都 安楽寺
HANGE SHOU/半夏生1Dayリトリート
7/4(月)京都 壺沙
新月のキールタン音楽会
7/5(火)~8(金)関西エリア
ハルモニゥム個人レッスン
※全日満員御礼となりました。
7/9(土) 京都 ヨガスタジオFive Elements
キールタンのリード&ハルモニゥムWS
※定員に達しました。
7/12(火) 高松 KULA YOGA flow arts
シヴァナンダヨーガ
19:30〜20:45
※新しくオープンする高松のヨガスタジオで月1回夜のクラスを担当します。
詳しくはこちら
7/18(日) 岡山 ハマはうす
キールタンWS
~キールタンの基礎知識から、本来の自分の声を探るヴォイスワークまで3時間にわたる音の旅~
7月 香川 yoga house Leela
自宅スペースでのゆったりヨーガクラス
by miyuki_om
| 2016-06-30 11:01
| あんなこと
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