ハルモニゥムを熱く語ってみたりして
2016年 11月 28日
楽器は生き物。
弾けば弾くほど、音色も変わっていくもの。、
そっぽをむけば、そっぽをむくし、
優しく撫でたり、声をかけると、一緒に寄り添ってくれる。
信じてあげれば、力にもなってくれる。
ハルモニゥム2台持っていて、1台使わないままになっている方。
買ったけど、今の自分には必要なくなって、ずっとしまってある方。
ハルモニゥムを始めたいという人がわたしのまわりにはたくさんいます。
そういう方に譲って(もちろん有料でね)あげるという選択肢もあります。
というわたしも、過去2台持っていた時期がありました。
1台は一番始めに購入した、10㌔ある大きくどっしりとしたハルモニゥム、名前はリーラ。
もう1台は今現在使っている、小型のハルモニゥム、ターラ。
あとから購入した小型のハルモニゥムがやってきからというもの、1代目のリーラを弾く回数がめっきりと減り、そのままにしておくのが、かわいそうで、スワミジの写真やお花やお香を置いたりと、祭壇と化していました。
だけど、次第にハルモニゥム、リーラからの冷たい視線とさみしいエネルギーを感じるようになりました。
そんなとき、タイミング良く
「ハルモニゥムを買いたいけど、どこで買える?」
と友人から質問があったので、リーラを譲ることにしました。
もちろん、手放そうと決めるまでに、いろいろ葛藤があったのは事実。
一番最初に買ったハルモニゥムだし、一緒に高速バスに乗っていろんなところに行ってキールタンをした思い出もつまっています。
そう、思い出。
だけど、それに執着しすぎてはいけない、と思ったのです。
彼女(リーラ)は、楽器として生まれてきたわけだし、彼女の役割を果たしてあげなくてはいけない、そうしてあげる義務が、買ったわたしにはあると。
結局のところ、2台持っていても、使いやすい方の1台で練習したり、キールタンリードするしね。
ハルモニゥムにもそれぞれ音の個性、使い方の微妙な違いがあるから、ひとつのハルモニゥムをしっかり手名づけて、音に深みをもたせてあげるのが、良い気がします。
ということで、今回の内容を書いたところで、わたしは恋をしても、結婚しても浮気や遊びができない、おもしろみのない、真面目ちゃんということがわかりますね~苦笑
ハルモニゥム譲ってもいいよ、という男前な方がいたら、ぜひぜひご一報ください。
lakshmiyuki77アットマークyahoo.co.jp
まで、よろしくおねがいします。
by miyuki_om
| 2016-11-28 11:31
| Kirtanや唄のこと
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Comments(2)