せとうちの旅・川から湿原へ
2019年 09月 14日
行きたいところは色々あったけど、どんなに絶景でも、夏休み中は人の多さで、感動が激減することがわかっていたから、おうちで夏を過ごすことが毎年の恒例のようになりつつあります。
そして、やっと私の晩夏を楽しむときがやってきました。
高知は「仁淀川」が清流で有名だけど、知る人ぞ知る同じ高知にある「汗見(あぜみ)川」へ友人と行くことに。
充分すぎるほど、クリア。
川岸にある、窪みに溜まった水の中には、天然のメダカの学校があったほど。
ここの川に入る前に、雨が降っていたにもかかわらず、この透明度。
汗見川は仁淀川と違って、雨が降っても、あまり透明度には影響されないらしいです。
しびれるほど、かっこいい。
雨の1滴1滴が、そして絶え間ない水の流れが、こうして岩や石の形を変容させてきたことに、意識をおいてみたら、、、
逆に時が止まったような感覚になって、自分の体があることの不思議さに、またなってしまいました。
そして、誰もいない場所を探すアンテナとタイミングがあると、自分でも思います。笑
そのままの足で訪れたのは、徳島の「黒沢(くろぞう)湿原」
シャスタに滞在した時も、滞在先近くにあった「シスンメドウパーク」という湿原公園に毎日通っていたほど、一緒に行った友人と私は湿原好き。
このボードウォークの感じも、なんだか似ていて、初めての場所だけど落ち着きます。
「コツコツ」
と歩く音も、BGMとしては最高です。
今年は雨が多かったこともあり、植物たちの背丈も高くて、まだ青々としてました。
なんだか今すぐにでも、羽ばたきそうなほど!
しばしの間、鳥目線で樹々たちや湿原を上から眺めていました。
ここも、誰もいません。
地元のおじちゃんが、毎日の日課であろう散歩に来ていたぐらい。
人と関わる時間が多いと、良い意味でも悪い意味でも影響されることってあります。
誰もいない自然の中に身をおくと、ほんとは自分がどう在りたいかの答えが、ふわっと湧いてきます。
湧いてくるというよりも、思い出す感じかもしれません。
私は自然たちと話すことが、好きだなぁってつくづく感じた一日。
私たちが道しるべから外れないように、地球が生み出してくれた、この自然の恩恵。
人が先生ではなくて、自然が先生であることを、ずっとずっと言葉なしで私たちに教えつづけてくれているのです。
蝉と鈴虫の声、雨とピーカンの太陽が入りまじる、マーブルなワンデー。
晩夏のせとうちの旅は、まだまだ続きます。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
◉セミプライベートヨガクラス 高松@yoga house Leela
※詳しくはこちら
◉唄とハルモニゥム個人セッション
※詳しくはこちら
◉9/16(祝月) 香川@Ciel
tumugu 〜つむぐプロジェクト〜
アースソング&アーストークシェアリング
◉9/25(水)、26(木)、28(土)@yoga house Leela
満席 しのぶさんによるチャネリング・セッション
※詳しくはこちら
◉10/17(木)〜23(水) 5泊7日
満席〜花とうた〜カウアイ島リトリート
満席〜花とうた〜カウアイ島リトリート
※詳細はこちら
◉10/27(日) 京都@紫明会館
「Kirtan Fes!」
by miyuki_om
| 2019-09-14 14:43
| Kagawaのにちじょう
|
Trackback
|
Comments(0)